ハリネズミばっかり集めた展示会・ハリコレ’19に出展します
イラストを描いていますが、あまり積極的に他の作家さんたちと交流するほうではありません。
そんな私がここ数年唯一、展示の場に参加させていただいているのが、寺田町の「ギャラリーと雑貨 太陽とハリネズミ」さんです。
中でも恒例の「しろくまーと」「ハリコレ」シリーズは、ほぼ毎年出展しています。
今年も参加させていただきました。
今回の作品はゼンタングルテイスト強め
どんな作品にするかギリギリまで思い浮かばなかったのですが、いま一番描いていて楽しいのは細かいタッチのペン画。
でも、絵の具の良さも取り入れたい。せっかく最近娘にプレゼントしてもらった、キラキラする水彩色鉛筆も活躍させたい。
そこで、それら3つの要素を取り入れた絵にすることにしました。
まず、シャープペンシルで下絵を描きます。
そのあと、黒地に映えるタイプのペンで背景をなぞりつつ、細部を描き込んでいきました。
ハリネズミを際立たせるために、ハリネズミは顔彩絵の具でベタ塗り。この絵の具も金色ベースのキラキラ系です。
だから、顔や身体の部分はあえて絵の具だけで仕上げています。
ハリネズミの針の部分はメタリック水彩色鉛筆の出番。虹のグラデーションになるように、ざっくりと毛並みを描いていきました。
この色鉛筆は水彩色鉛筆なので、水でぼかすことができます。ボカシと華やかさを出すために、その上からまた顔彩絵の具の白パールを使って筆のタッチをのせていきました。
最後に、極細のメタリックペンで細かな毛並みを描き込みました。
実際に目で見ていただいた方が、ペンのタッチ、色鉛筆のタッチ、金彩絵の具のきらめきなどがわかって楽しいと思いますよ。
今回使った画材たち。
左から
Juiceメタリックペン 0.5mm
Juiceメタリックペン 0.4mm
金色ベースの顔彩絵の具
メタリック水彩色鉛筆
黒画用紙 A5サイズ
いろんな画材を使った方が描いてて楽しいんですよね。
その他のハリネズミ雑貨たち
ミニ原画
これはリネンの生地に、布用絵の具で一つ一つ手描きしたミニ原画です。
グリーンとピンクがあります。
布に描くとインテリア感が増すので部屋に飾りやすい感じがします。
コットンの手描きトートバッグ
布専用のペンで、ひとつひとつハリネズミを手描きしています。
このトートバッグは薄手だけどとっても丈夫で使いやすいんですよ。
拡大するとこんな感じ。
ハリコレ’19の詳細
ハリネズミ・コレクション「ハリコレ’19」
会期
2019年9月13日(金)〜9月29日(日)※16,23日(月・祝)特別営業
参加アーティスト
a☆yu,おおはらつかさ,オカバタ,くあどり-Quadrifoglio-,Gullig,sun,Stroll,ちろぞー,動物雑貨PIPOO,猫森ちせ,nori,PARUPO,ひろせちる,ふくすけ,ふしゅり☆三,mika,みる,むぎこむ工房,Wagging Tail
会場
太陽とハリネズミ
〒545-0001 : 大阪府 大阪市阿倍野区天王寺町北2丁目2-7-3F
TEL:06-6777-0924
OPEN:金土日の12:00~19:00/CLOSE:月~木
↑こちらをクリックすると太陽とハリネズミさんの公式サイトに飛びます
他の方々の作品も可愛いハリネズミだらけで、見ているだけで癒されますよ。
ご来場お待ちしています^ ^