タイハリさんの5周年
このサイトを開設したものの、全く手付かずのまましばらくごぶさたしておりました。
タイハリ5周年記念展「太陽」
2012年、まだタイハリさんが「22gallery」という名前で堺筋本町にあった頃、初めて参加させていただいたのが始まり。
それ以降、何かあるとちょこちょことお声かけいただくようになりました。
やる気にムラがあるのと、人見知りであまり他の作家さんやギャラリーと方々と交流できないのが悩み。
そんな私が唯一、いままでお世話になり続けているのがタイハリさん。
本当に感謝です。
22galleryさんが「太陽とハリネズミ」に名前を変え、移転されてからもう5周年ということで、3月22日(金)からタイハリ5周年記念展が開催されています。
5周年おめでとうございます。
5周年記念展のテーマは「太陽」
もちろん、わたしも参加させていただきました。
今回は今までの作品とはガラリと雰囲気が違う作品になってます。
dragon&sun
タイトルは
「dragon&sun」
手の中に太陽を掴んだ龍です。
ふと、キラキラしたイメージが浮かび
キラキラのボールペンを使って細かい線のイラストを描きたくなりました。
背景は黒の方がキラキラが映えるなぁ
ということは黒い紙が必要…
ということで、急遽キラキラペンと黒い画用紙を買いに行きました。
今回はすべてこれで描いています。
製作過程
下書き
まず紐を画用紙の上に置き、龍の動きを想像して大まかな形を決めました。
その次に鉛筆で龍の胴体をざっくり描き、
顔、手足のパーツなど描き込んでいきました。
なるべく優しい線で穏やかな顔の龍にしたかったので、目もシンプルにしました。
(出来上がりは若干イカツイ感じになってしまいましたが…^^;)
3本は庶民の龍、4本は神の使い、5本は皇帝と聞いたので、爪の数は4本にしました。
皇帝の龍は恐れ多いと思ったので( ̄▽ ̄;)
次に、鱗の模様を描き込む作業に入りました。
普通に描いてはつまらないと思ったので、ゼンタングルのパターン柄のような細かな模様を描いていきました。
着色
一通り下書きを終えると、まず銀色のペンで全体を縁取り、模様は部分ごとにいろんな色を使って描きました。
ある程度なぞり終えると、色を重ねたり、もっと細かい部分を書き足したり…
描いていて特に楽しかったのは、背ビレ(?)や尻尾の部分。何度も何度も線を重ねていきました。
ベースはシルバー、全体的にはブルー系になるように色を重ねたのですが
所々ピンクや黄色などの線も描き足して、見る角度によって輝きが変わるようにしました。
龍が手に持っているのは最初、水晶玉のつもりだったのですが…
龍のブルー系と対照的な色にしようと赤系よりの黄色にしたら、水晶とは少し違うものになってしまいました。
これが結果的にテーマの「太陽」に、より近付いたイメージに仕上がったので結果オーライといった感じです(^∇^)
なぜ龍を描いたのか
ある時から龍が気になるようになり、ちょこちょこと買っていたら、龍モチーフのものがいろいろ増えてきていて…
こんなに好きなら、自分で描けばいいのかと気づき、今回チャレンジすることにしました。
これからも、
この絵、なんか運気上がりそう
見てるだけで元気になれそう
持ってたら何かいいことありそう♡
そう思ってもらえるような龍を、少しずつ自分のペースで増やしていこうかなと思っています。
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