面倒だから製氷機やめました!超簡単アイスピックでかちわり氷作り
昔は製氷機能付きの冷蔵庫に憧れたものです。(もうこの時点で歳がある程度わかる…笑)
お水さえ入れておけば、勝手にゴロゴロ、ゴロゴロっと氷さん達が出てきてくれる。最高!
そう思って、製氷機付きの冷蔵庫を買ってわかったこと。
- 定期的に水入れとフィルターの洗浄が必要
- 冬はほとんど使わない
- 何ヶ月も使わないと、次使うときは塩素を使って全体の洗浄が必要
…めんどくさい!
私は一見便利な道具類の、その後ろに潜む面倒な手入れが一番嫌いなんです。
でも、口にするものを作るところだから手入れを怠るのは怖い。
なので、しぶしぶやってました。しぶしぶね。
でも結局、何年か前の夏から使わなくなりました。
ズルズルと放置した結果、製氷機能を使うこと自体怖くなってきたんです。
こんなに放置してしまったんだから、もう無理だろう。いや、無理に違いない。
いっそ使えないと言ってくれ!
寂しそうな我が家の製氷機さん(´-`).。oO
なんだか哀愁が漂っています。
あぁもったいない、氷を買う日々
手入れから逃げた私は、スーパーで氷を買うという行為に手を染めてしまいました。
しかも、売っている氷って美味しい!
水道水の匂いがしない。
だって、製氷機で氷を作ってたときは水道水しか使ってはいけなかったんですもの。
なので、無駄使いだなぁと思いながらもずっと氷を買い続けていました。あぁ…罪悪感。
何かもうちょっとだけおサイフに優しいことはできないものか?
そう考えた時に思い出したのが、実家でやっていた方法でした。
それは大きな容器で大量に氷を作ること。
美味しいかちわり氷の作り方
用意するもの
- ジップロックコンテナー
- 天然水のペットボトル
作り方
- ジップロックコンテナーに天然水を入れる
- 冷凍庫で24時間凍らせる
- カチカチに凍ったらアイスピックで砕く
以上!
これだけなんですが、おっきな美味しい氷ができます。
ジップロックコンテナーはロングの超特大です。
1500の目盛りまでお水を入れますよ。
面積が広いので余計なゴミが入るのを防ぐために、フワッと蓋を被せておきます。
ジップロックなら冷凍庫対応なので安心。
あまり冷凍食品を買う習慣がなくて常にスカスカなので、我が家の冷凍室はこのくらいの大きさは余裕で受け止めてくれる懐の広さがあります。
男前!!
凍りました( ̄ー ̄)
アイスピックで砕いていきましょう。
どこか適当に一箇所決めて、斜めに向かって突いていきます。
氷には目があるらしく、それに沿って衝撃を与え続けれ、ばパッカーンと割れたりします。
氷がどんどん割れて小さくなっていくと、アイスピックの針でジップロックが貫通してしまうかもしれませんので、途中で丈夫な器に移し替えてから割りましょう。
適当な大きさに砕けたら、冷凍庫の氷入れに移し替えておきましょう。
なぜ実家はこんな氷の作り方をしていたのか
私の母は、氷が常に大量にないと嫌がる人でした。理由は私がすぐ熱を出す子供だったから。
すぐに氷枕が用意できるように、何回も取り替えられるように、そんな理由もあって大量の氷をストックしていました。
大きな大量の氷は、母の愛だったんですね…
普通の四角い小さな氷ができる製氷器は使わず、タッパに大量に水を入れてまるごと凍らせ、使うときはその都度、アイスピックでガシガシ砕く!
私も子供の頃からアイスピックで氷を割ることに慣れていましたのでよくやったものです。
結局どんなに便利な道具ができても、昔ながらのやり方のほうが、結果的には手間が少ないような気がします。
大きな氷を作れるスペースがなければ、もっと小さめの容器でいいと思います。
まだまだ暑い日が続くようなので、しばらくはかちわり氷さんのお世話になりそうです…